Copilotでマクロ作成②:1→[1]に一括変換する方法

この記事で分かること

かく助
かく助
  • Copilotでマクロを作る流れ
  • 「1を[1]」に一括変換する方法
  • 一括変換の応用技

はじめに:「1」を「[1]」に変換したいあなたへ

Excelで作業していると、数字の「1」を「[1]」のように見た目を整えたい場面って意外とありますよね。
たとえば、資料のフォーマットを統一したいときや、ちょっとした装飾でみやすくしたいときなど。

私は、細かいところが気になるタイプなので、こうした単純作業に思った以上に以外と時間を取られてしまうこともありました…。

でも、そんなときに頼れるのがCopilot

マクロの知識がなくても、やりたいことを伝えるだけで、ピッタリのコードを作ってくれるんです✨

この記事では、初心者の方でも安心して使えるように、マクロの作成から実行、そして応用までをやさしく解説していきます。

「作業をもっと効率化したい」「マクロって難しそう…」という方にこそ、読んでほしい内容です!

Copilotって何?初心者でも使えるAIアシスタント(前回のおさらい)

前回の記事では、「Copilotってどんなもの?」「本当に初心者でも使えるの?」という疑問にお答えしながら、基本機能や実際に使ってみた感想を紹介しました。

CopilotはExcelの作業をサポートしてくれる頼れるAIアシスタント。

マクロや関数の知識がなくても、やりたいことを伝えるだけで、ぴったりの提案をしてくれるので驚きました!

面倒な作業も、Copilotがいればスイスイ進められる。

そんな体験を通して、「これなら初心者でも使える!」と実感できたんです✨

今回のゴール:1→[1]に一括変換する

今回の目的は、Excel上の「1」という数字を「[1]」という形式に一括で変換すること。

マクロを使えば、手作業で1つずつ直す必要はありません!

しかも、Copilotを使えばマクロのコードも自動で作成してくれるので、プログラミングが苦手な方でも大丈夫。

大切なのは、AIに正しくお願い(プロンプト)を伝えることなんです。

かく助
かく助

プロンプトっていうのは、AIに「何をしてほしいか」を伝えるための言葉や文章のことなんだ~。

「翻訳して」「要約して」「猫の絵を描いて」みたいに、質問でも命令でもOK!

うまく伝えられると、AIはもっとピッタリな答えを返してくれるよ!

実践編:Copilotにお願いしてみよう!

さあ、いよいよ実際にマクロを作ってみましょう!

今回の目的はExcelのセルに入力された「1」を「[1]」に一括変換するマクロを作成すること。

これをCopilotにお願いするだけで、あっという間にコードが完成します✨

Copilotはどこで使えるの?

CopilotはMicrosoft edgeの右上からでも、専用アプリからでも使えます。

今回はMicrosoft365は使わず、アプリまたはブラウザ版での操作を紹介します。

  • アプリ版を使う場合は、画像Aのように「Copilot」と検索して起動(※ひらがなやカタカナでは検索できないので注意!)
  • ブラウザ版を使う場合は、画像BのようにMicrosoft Edgeから直接アクセスできます。

どちらをつかっても、機能はほぼ同じなので、お好みでOK!

Copilotを利用するためのアプリ版とブラウザ版の起動方法を示す日本語Webページのスクリーンショット。アプリは「Copilot」と検索して起動、ブラウザはMicrosoft Edgeから使用可能であることが説明されている。
Copilotはアプリ版とブラウザ版の両方で利用可能。アプリは「Copilot」と検索して起動、ブラウザではMicrosoft Edgeから直接使えます。

Copilotへのお願いはシンプルでOK!

たとえば、こんなふうにお願いしてみましょう

Excelでセルに1が記入されている箇所を[1]に変換するマクロを作成して

この一文だけで、Copilotは以下のようなマクロを作ってくれます👇

Sub ReplaceOneWithBracketedOne()
    Dim cell As Range
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ActiveSheet

    For Each cell In ws.UsedRange
        If cell.Value = 1 Then
            cell.Value = "[1]"
        End If
    Next cell
End Sub

このコードをExcelのVBAエディタに貼付けるだけで、準備完了!

プログラミングが苦手でもCopilotがしっかりサポートしてくれるので安心です💡

Copilotに「Excelでセルに1が記入されている箇所を[1]に変換するマクロを作成して」と依頼した結果、VBAコードが表示された日本語Webページのスクリーンショット。コードはセル内の「1」を「[1]」に変換する処理を含んでいる。
Copilotに短い依頼文を送るだけで、Excelのセル内の「1」を「[1]」に変換するVBAマクロが自動生成されます。プログラミングが苦手でも安心して使えるのが魅力!

Copilotにお願いするときのコツ

Copilotを使ってみて感じた、お願いのコツはこちら!

  • 曖昧な表現は避ける:「なんとなく〇〇したい」では伝わりにくい
  • はっきりした内容を伝える:「〇〇を□□に変換して」など具体的に
  • 文章よりも箇条書きが効果的:整理された情報の方が理解されやすい

お願いする前に、自分自身がやりたいことをしっかり理解しておくのがポイント。

言葉にするのが難しい場合は、箇条書きで少しずつ伝えれば、Copilotがうまく整理してくれます!

コードは毎回ちょっと違うかも?

Copilotが作成するコードは、アプリ版とブラウザ版で微妙に違うことがあります。

また、同じお願いでも日によってコードが少し変わることも。

でも、動作はほぼ同じなので、気にしなくても大丈夫!

もし前回のコードと違ってきになる場合は、こんなふうに伝えればOK

昨日のコードはこんなのだったよ!
(前回のコードを貼付け)

すると、Copilotがそれを参考にして修正してくれますよ✨

では、次はいよいよマクロをExcelに貼付けて、実行してみましょう!

どんなふうに変換されるか、楽しみですね~💧🎉

Excel準備

マクロを使うには、まずExcelファイルの準備が必要です。

といっても難しいことはなく、ファイルの拡張子を「.xlsm」に変更するだけでOK!

✅ マクロ対応形式に変更しよう

通常のExcelファイルは「.xlsx」や「.xls」になっていますが、このままだとマクロは使えません。

マクロを使うには、「Excelマクロ有効ブック(.xlsm)」形式で保存する必要があります。

📂 拡張子の変更手順

  1. マクロを使いたいExcelファイルを開く
  2. 左上の【ファイル】をクリック
  3. 左側のメニューから【名前を付けて保存】を選択
  4. 【参照】をクリック(保存場所を選びたい場合)
  5. 「ファイルの種類」のドロップダウンをクリック
  6. 【Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)】を選択
  7. 拡張子が「.xlsm」になっていることを確認
  8. 【保存】をクリック!

これで、マクロが使える状態になりました🎉

Excelファイルの拡張子を「.xlsm」に変更する手順を説明する日本語Webページのスクリーンショット。保存画面で「Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選択する操作が赤い矢印で示されている。
マクロを使うには、Excelファイルの拡張子を「.xlsm」に変更する必要があります。保存時に「Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選ぶだけでOK!

⚠️ セキュリティ警告が出たら?

保存したファイルを再度開くと、マクロや外部リンクが含まれている場合にセキュリティ警告が表示されることがあります。

そのときは、画面上部に表示される「コンテンツの有効化」をクリックすればOK!

信頼できるファイルであれば、そのまま作業を続けて大丈夫です。

Excelファイルを開いた際に表示されるセキュリティ警告。『セキュリティの警告:このファイルにはマクロが含まれています』と表示され、[コンテンツの有効化]ボタンがある。
Excelファイルを再度開くと、マクロや外部リンクを含む場合にこのようなセキュリティ警告が表示されます。信頼できるファイルであれば「コンテンツの有効化」をクリックして作業を続けましょう。

VBAエディタを開こう!

マクロを作成するには、VBAエディタを開く必要があります。

開き方は2通りあります

  • 開発タブから開く:リボンの「開発」タブ→「VisuaBasic」をクリック
  • ショートカットキーで開く:【Alt】+【F11】を同時に押す

どちらでも同じ画面が開きます。

これが、マクロを書くための「VBAエディタ」です!

💡 開発タブが表示されていないときは?

開発タブが見当たらない場合は、以下の手順で表示させましょう

  1. 左上の【ファイル】をクリック
  2. 左側のメニューから【その他】→【オプション】を選択
  3. 左側のリストから【リボンのユーザー設定】をクリック
  4. Aの箇所の開発の左側のチェックボックスに✔を入れる
  5. 右下の【OK】をクリック

これで、リボンに「開発」タブが追加されます✨

モジュールを挿入して、マクロの準備完了!

VBAエディタが開いたら、次はマクロを書く場所を作ります。

  1. 上部メニューの【挿入】をクリック
  2. 【標準モジュール】を選択
  3. 左側に表示された「Module1」をダブルクリック(画像Aの箇所)

これで、マクロを書く準備が整いました!

あとはコードを貼り付けるだけ。

いよいよ、マクロ作成に入っていきますよ~💧✨

VBAエディタの上部メニューで『挿入』をクリックし、『標準モジュール』を選択している画面。左側には『Module1』が表示されている。
VBAエディタで『挿入』→『標準モジュール』を選ぶと、左側に『Module1』が追加されます。これをダブルクリックすると、マクロを書く準備が整います!

Excel実践編:マクロ作成

いよいよ、Copilotが作ってくれたマクロをExcelに貼付けて、実行してみましょう!

ここまで来たら、あと少しで作業がグッとラクになりますよ~🌊

✅ マクロの貼り付けと保存

  1. Copilotが生成したマクロコードをコピー
  2. VBAエディタの「Module1」に貼付け(画像Bの箇所)
  3. 上書き保存をクリック(画像Cの箇所)
  4. 右上の【✕】をクリックして、Excelの画面に戻る

これでマクロの作成は完了です!

Sub ReplaceOneWithBracketedOne()
Dim cell As Range
Dim ws As Worksheet
Set ws = ActiveSheet

For Each cell In ws.UsedRange
    If cell.Value = 1 Then
        cell.Value = "[1]"
    End If
Next cell

End Sub

💡 マクロの名前について

コードの一番上にあるSub ReplaceOneWithBracketedOne()がマクロの名前になります。

Sub()の間の部分が名前になるので、今回はReplaceOneWithBracketedOneという名前で登録されました。

▶️ マクロを実行してみよう!

  1. Excelの「開発」タブをクリック
  2. 「マクロ」をクリック
  3. 表示されたマクロ一覧から「ReplaceOneWithBracketedOne」を選択(1つしかないはず!)
  4. 「実行」をクリック!

すると、セルに入力されていた「1」がすべて「[1]」に変換されます✨

手作業だと時間がかかるこの作業も、マクロならほんの数秒で完了!

🎉 変換完了!業務効率アップ!

すべての「1」が「[1]」に変換されました!

こうした単純作業も、マクロを使えば一瞬で終わらせることができます。

Copilotとマクロを活用すれば、日常業務の効率がグンとアップ!

これからも、ちょっとした作業をどんどん自動化していきましょう💧✨

応用編:数字をまとめて変換!Copilotのすごさを体感しよう

Copilotの魅力は、応用も簡単にできること

たとえば、「1だけじゃなくて、1~4までの数字を全部[ ]付きにしたい」とお願いすると、こんなマクロを作ってくれます👇

Sub ReplaceNumbersWithBrackets()
    Dim cell As Range
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ActiveSheet

    For Each cell In ws.UsedRange
        If Not cell.HasFormula Then
            Select Case cell.Value
                Case 1 To 4
                    cell.Value = "[" & cell.Value & "]"
            End Select
        End If
    Next cell
End Sub

このマクロは、セルにある1~4の数字をすべて「[ ]」付きに変換してくれます。

しかも、数式が入っているセルはスキップしてくれるので安心!

🧪 実行してみたら…しっかり変換!

先ほどのマクロをこのコードに差し替えて実行してみたところ、1~4の数字がすべて「[ ]」付きに!

Copilotの応用力で、作業がもっとスマートに進みます✨

マクロの作成~実行までは、前回と同じ流れでOK!変換したい数字が決まっているなら、最初から指定しておけば時短にもつながります。

💡 他にもこんな応用ができる!

Copilotにお願いすれば、こんな変換も簡単にできます

  • 1→〇に変更
  • 1→空白に変更
  • 1→黄色等の塗りつぶし(文字の色を変える)

やりたいことを具体的に伝えれば、Copilotがぴったりのマクロを作ってくれます!

ブック全体を一括変換するマクロ

複数のシートがある場合、1枚ずつマクロを実行するのは面倒…。

そんなときは、ブック全体を一括で変換するマクロにすればOK!

Copilotへのお願いはこんな感じ

このマクロをブック全体変換するマクロに変更して

すると、こんなふうにスケールアップしてくれました👇

Sub ReplaceNumbersWithBrackets_AllSheets()
    Dim cell As Range
    Dim ws As Worksheet

    For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
        For Each cell In ws.UsedRange
            If Not cell.HasFormula Then
                Select Case cell.Value
                    Case 1 To 4
                        cell.Value = "[" & cell.Value & "]"
                End Select
            End If
        Next cell
    Next ws
End Sub

これで、すべてのシートを一気に巡って変換してくれるようになりました!

実行は1回で済むので、作業効率がグンとアップ⏱️✨

、対象の数字を変換してくれるようになりました!

🎯 範囲を指定して変換することもできる!

さらに、こんなお願いも可能です

  • A列のみ変更
  • 1~10行のみ変更
  • 特定のシートだけ変換

やりたい範囲を明確にしてCopilotに伝えれば、ピンポイントで動くマクロも作ってくれます!

まとめ:Copilotでマクロ作成、ここまでできる!

Copilotにお願いするだけで、マクロ作成がこんなに簡単にできるなんて…!

今回の内容を振り返ってみましょう💡

  • 「1→[1]」の変換はもちろん、応用も自由自在
  • シート単位だけでなく、ブック全体の変換も可能
  • 数式を壊さない配慮までしてくれる、頼れるAIアシスタント!

マクロ作成って難しそう…と思っていた方も、Copilotを使えばここまでスムーズに進められることがわかったはず✨

今回は初回ということで、細かい手順までしっかり解説しました。

💬 ご意見・ご質問はお気軽に!

もし、「ここがわからりづらかった…」などありましたら、コメント欄やお問い合わせフォームからぜひご連絡ください!

あなたの声が、次の記事のヒントになります🌱


次回予告:ボタンクリックで印刷できるマクロ!

次回はExcelファイルを印刷する時に便利なマクロをご紹介します!

1枚だけなら手動でもOKですが、複数シートを一括で印刷したいときには大活躍!

ボタンひとつでも印刷できるようになるので、業務効率がさらにアップしますよ🖨️✨

それでは、次回もお楽しみに!

Copilotと一緒に、もっと快適なExcelライフを~💧🎉

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